ワキガ・多汗症の汗止め注射は、一般的にはボトックス注射、ボツリヌス菌注射とも言われ、ワキ汗や手足の汗、ふくらはぎなどの筋肉太りに悩んでいる方にオススメの治療です。
筋肉の収縮を弱める働きのある薬剤を使用し、ワキの皮膚や手足の皮膚の浅い部分に注入することで、汗腺の神経に働きかけ、汗の分泌を弱めることができます。
衣服の汗染みやニオイでお悩みの方、制汗剤を使用したくない方にはとても良い方法です。
汗止め注射による多汗症治療は国内においても一般的になっており、症例実績や即効性もありますので、どうぞお気軽にご相談ください。
汗止め注射は、天然のタンパク質から精製した筋弛緩作用のある薬剤を注射することで、汗の分泌を弱める治療です。
この薬剤は米国において、1970年代から医療の現場で使用されてきた長い歴史があります。美容医療で使われるようになったのは、1980年代後半からと言われています。
適宜のタイミングに注射をすることで、汗を軽減するため、ワキガや多汗症の症状が無い方でも、汗の量が増える時期にあわせて施術を希望される方もいます。
ユイメディカルクリニック松本医院では、熟練した技術を持つ医師が、患者さまにあわせて、注入する量や位置を細かく確認しながら丁寧に治療します。
多汗症は体温調節に必要な範囲を超えて、ワキの下や手のひら、足のうらなどの限局した部位に、多量の発汗がみられる疾患です。
汗止め注射は発汗に関係する神経の働きをブロックして、汗の分泌を抑制する作用があることから、汗だけでなく、同時にニオイも軽減できます。
また、繰り返し注射を行うことで、アポクリン汗腺とエクリン汗腺が徐々に萎縮していくというメリットもあり、徐々に持続期間と効果も高くなっていきます。
多汗症体質の方には制汗グッズなどでは大きな効果は見込めませんので、治療をオススメします。
汗止め注射は皮膚の浅い部分に、点状に複数注入していきます。
ワキの多汗症の原因となっているエクリン汗腺は、表皮内にあります。
また、ワキガの原因になるアポクリン汗腺も同様に、表皮内にありますので、汗のニオイが気になる方にも効果があります。
注射範囲は毛穴の多い範囲となりますが、ワキ毛があっても施術には問題ありません。男性の方でも剃毛の必要なく治療が可能です。
施術後、ワキ汗の減少は、2~3日後から効果があらわれはじめ、2~4週間で効果が安定します。
効果の持続期間は個人差があり4~9ヶ月、平均で6ヶ月間程度になります。
手のひらや足の裏にたくさんの汗をかく方は、特に緊張すると症状が強くなります。
手のひら多汗症の方は、ハンカチが手放せない、握手をするときに躊躇する、指先が冷えるなど、悩みは深刻になりがちです。
足の裏に汗が多い場合、サンダルなどはすべって危ない、床に足跡がつくなどの悩みがあります。
また、足の裏に大量の汗をかくため、靴の中の湿度や熱が上がり、細菌が繁殖しやすくニオイが強くなる傾向にあります。
汗止め注射は、手のひらや足の裏に点状に細かく注入するだけで、汗腺の活動を抑制し、結果として汗の分泌が軽くなります。
汗止め注射には、筋肉の働きを弱め小さくする効果もあります。
その効果を利用して、張りの強い筋肉に注射を行うと筋肉を小さくすることができます。
ふくらはぎの筋肉太りになっている場合、筋肉を増加させるような、トレーニングをしなければ、徐々に女性らしいスラッとしたふくらはぎになります。
カウンセリング・診察 | 約30分 |
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施術・手術 | 約10分~20分 |
会計・予約など | 約15分 |
事前にご予約いただいた時間にご来院ください。
施術をご希望されましたら、当日に施術可能です。
仕上がりをシミュレートし、患者さまにご確認いただいたのちに、マーキングを行います。
気になることは遠慮なく聞いてください。
治療部位に合わせ、冷やして痛みを感じにくくしたりクリーム麻酔を使用したりします。
お一人おひとりの痛みの感じ方に合わせた施術を行いますので、ご安心ください。
患者さまのお気持ちを察し、寄り添うように心掛けています。
医師・看護師から術後の処置、注意事項をお伝えします。
不明点は遠慮なく聞いてください。
終了後すぐに帰宅できます。
メイクも可能です。
医師の指示に従ってアフターケアをお願いします。
また術後しばらく経ってご不安な点などがございましたら、お気軽にご連絡ください。
医師との確認後、ご連絡・対応させていただきます。
内出血や赤味が起こる場合があります。
治療内容により、局所麻酔や麻酔クリームを使用する場合、麻酔の副作用として、発赤、かゆみ、アレルギー、ショックなどを起こす可能性があります。
個人差があります。医師・看護師より説明を受けてください。
内出血が起きた場合は、時間の経過とともに消失します。
初診時にご相談ください。基本的には下記の場合施術をお受けできない場合がございます。
当院では注射にともなう痛みを最小に抑えるよう心がけています。
治療部位により冷やして痛みを感じにくくしたり、クリーム麻酔を使用したりしています。
また極細の針で注射します。特に痛みを強く感じやすい方はご相談に応じて、できる限り対応させていただきます。
シャワーは当日から可能です。
他の部分に発汗症状が出るという「代償性発汗」は汗止め注射の治療方法では起こりませんので、どうぞご安心下さい。
効果の持続期間は個人差があり4~9ヶ月、平均で6ヶ月間程度になります。継続治療をお勧めします。
注射針による内出血が伴うことがありますが、時間の経過とともに消失します。
未成年でも受けられます。安心のため保護者さま同伴で一度ご来院ください。
サイト上の表示料金はすべて税込の金額です。初診の患者様は「初診料3,300円」がかかります。
汗止め注射 | 100,000 円〜 |
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