シワ取り注入は、自分が意図していない表情の癖によるシワを改善します。
目じりや額の横ジワ、眉間のシワなどに注射すると一定期間、筋肉が弛緩してシワが目立たなくなります。
注入したシワ取り剤は徐々に体内に吸収されていくため、筋肉の動きも戻っていきます。
施術時間は数分～15分程度で終了します。（表面麻酔をご希望される場合はプラス30分程度） 治療後は、注入時の針穴の跡が赤く残る場合がありますが、当日にメイクも可能なため周囲の人に気づかれにくいです。
稀に内出血が起きる場合もありますが、2週間程度で徐々に消えていきます。

鼻の両わきから口角に向かって入る深いシワ（ほうれい線）はメイクで隠すことが難しく、そのまま放置しておいても改善しません。
ほうれい線のヒアルロン酸注射の仕上がりは、深い溝を埋めて若々しい印象になれます。

まぶしいときや凝視したときに、無意識に寄せてしまう眉間のシワや目を見開いたりするときにできる額のシワなどをゆるめる効果があります。

笑うとできる目尻のシワなど、表情を豊かにするシワですが、過剰になると普段からシワが刻まれてしまいます。表情筋の動きで固定されてしまうシワの予防にもなります。

笑うと目頭から鼻にかけて、無数の横ジワが入ってしまう方に注入するとシワがよらなくなります。

上唇の筋肉が原因で笑うと歯茎が見えてしまう方の場合、シワ取り剤を注入すると上唇の上がりすぎを改善します。

普段からアゴの部分に無数の梅干しのようなシワができてしまう場合、オトガイ筋の緊張が原因です。筋肉をゆるめてシワが起こらないようにします。

エラが張っている方には、咬筋をゆるめます。その結果、エラの筋肉が縮小することから小顔効果が得られます。

首のシワは広頸筋（こうけいきん）と大頬骨筋（だいきょうこつきん）のバランスの崩れによるものです。広頸筋にシワ取り剤を注入し、首のタルミを改善します。

ふくらはぎの一番盛り上がった部分にある腓腹筋（ひふくきん）とひらめ筋の二つの筋肉が発達しているような場合、筋肉を痩せさせます。

緊張性の肩こりには、筋肉の張りを穏やかします。また運動などにより発達した肩もスッキリさせます。